【最短合格】AWS CLF勉強法|全資格保有・現役EMが教える合格ルート

AWS資格

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「CLFを取りたいけど、何から手をつければいいか分からない」という方へ

AWSの最初の関門、AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)

「クラウドって難しそう」「未経験でも本当に取れるの?」「教材がたくさんありすぎて選べない」——そんな悩みを抱えていませんか?

結論からお伝えすると、CLFは、AWS未経験でも30〜50時間の学習で合格可能です。ただし、教材選びと学習順序を間違えると、何ヶ月も遠回りすることになります

この記事では、AWS全12資格を取得し、現在もエンジニアリングマネージャとしてAWSを実務で扱っている私(yzak)が、最短で合格するためのルートを解説します。

筆者について
AWS全12資格保有(2021年取得)。Solutions Architect – Professional は2019年・2022年・2025年と継続更新中。現役EM(エンジニアリングマネージャ)として、AWS上で動くサービスの開発組織を運営。プログラミングスクールでAWSのインストラクターも担当。

私自身、CLFを目指したきっかけは「クラウドでのサービス開発・提供が当たり前になってきた中で、AWSの知識を断片的ではなく、実践で使える知識として体系的に理解したい」という思いでした。

しかし、いざ学習を始めてみると、AWSに存在する数多くのサービスに対して、「幅・質ともに、どこまでの知識が必要なのか」が分からず、複数の書籍や動画を手当たり次第に漁ってしまった時期がありました。

この記事では、当時の私のような遠回りを避けて、最短で合格するための具体的な手順をお伝えします。

CLFとは|試験概要をサクッと理解する

CLFは、AWS認定資格の中で最も入門に位置づけられる資格です。

項目内容
正式名称AWS Certified Cloud Practitioner(クラウドプラクティショナー)
試験コードCLF-C02(2023年9月以降の現行版)
受験料100 USD(約15,000円)
試験時間90分
問題数65問(うち15問は採点対象外のパイロット問題)
形式選択式・複数選択式
合格ライン1000点満点中 700点
受験方法テストセンター or オンライン受験
有効期限3年

特徴:技術者だけでなく、営業・マーケティング・経理など非エンジニアにも門戸が開かれた資格です。AWSの基本概念・主要サービス・課金体系・セキュリティの基礎が問われます。

「コードを書けないと無理」と思われがちですが、CLFはコーディング不要。AWSの全体像を理解しているかが問われる試験です。

全12資格保有者が選ぶ|CLF最短合格の3ステップ

私が長年AWS資格を取り続けてきた経験から言うと、CLFには明確な勝ちパターンがあります

ステップ1:全体像を1日でつかむ(5〜10時間)

最初に手を出すべきは、動画教材です。書籍からいきなり読み始める方が多いのですが、CLFはサービス名が大量に出てくるため、用語に慣れることが先決です。

おすすめは、AWS公式の「AWS Cloud Practitioner Essentials」(無料)か、Udemyの定番講座。具体的には次の2つです。

おすすめ教材1:AWS Cloud Practitioner Essentials(公式・無料)

公式が用意した約6時間のオンライン講座。日本語対応あり。無料なので、まずここから始めるのが鉄板です。

おすすめ教材2:Udemy「【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座」

日本語の定番講座。模擬試験300問付きで、本記事のステップ2にもそのまま活用できます。通常価格は約13,000円ですが、Udemyは月1〜2回セールがあり、その時期を狙えば1,500〜2,000円で購入可能です。

教材を選ぶ私の基準

私が教材を選ぶときに重視するのは、「模擬試験と解説がセットで提供されているか」の1点に尽きます。

動画や読み物だけのインプット型教材では、自分が「どこを理解できていないか」が見えません。模擬問題で間違えて、その解説で初めて知識の穴に気づき、潰せる——このインプットとアウトプットを行き来できる教材こそが合格への近道です。

ステップ2:問題集で知識を固める(10〜20時間)

動画で全体像をつかんだら、ひたすら問題演習です。

書籍とWeb問題集を両方使うのがベストですが、1冊に絞るなら以下の書籍を強く推奨します。

おすすめ書籍1:『徹底攻略 AWS認定 クラウドプラクティショナー教科書 第2版[CLF-C02]対応』

CLFの定番テキスト。模擬問題付きで解説が丁寧で、試験範囲を体系的に網羅しています。1冊目として最適です。

おすすめ書籍2:『AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第3版』

同じくCLFの定番テキスト。書籍1と章構成・切り口が異なるので、2冊使うと知識の穴が埋まりやすいです。1冊だけにするなら好みで選んでOKです。

問題集を解くときの鉄則は、「正解した問題も、なぜ他の選択肢が誤りなのか説明できるか」を確認すること。これをやるだけで、合格率が大きく上がります。

現役講師として見えた、合格者と不合格者の違い

プログラミングスクールでAWSを教えていて、合格できる人と落ちる人の差は明確だと感じます。

差がつくのは「一方的にインプットしているか」「自分の言葉でアウトプットできるか」のたった1点。合格者は次の3つを、本番直前までに自分の言葉で説明できる状態に持っていっています。

  • AWSサービスの特徴を、教科書の表現ではなく自分の言葉で説明できる
  • 類似サービスの違い(例:S3とEBS、RDSとDynamoDB等)を、理由とともに説明できる
  • 模擬問題の選択肢について、「なぜ正解か/なぜ不正解か」を1つずつ説明できる

教科書を「読む」だけで終わらせず、読んだ後で目を閉じて自分の言葉で再現する——この一手間が合否を分けます。

ステップ3:模擬試験で本番感覚を作る(5〜10時間)

最後はAWS公式の模擬試験を受けるか、Udemy講座に付属する模擬問題を時間を計って解きます。

合格ラインは700点ですが、模擬試験で安定して800点取れるレベルになってから本番に挑むと安心です。

つまずきやすいポイントと対策

CLFで挫折する人の典型的な原因は、以下の4つです。

つまずき1:サービス名が多すぎて覚えられない

AWSは200以上のサービスを持っており、CLFでも数十のサービスが登場します。

対策:「分類して覚える」のがコツ。コンピューティング(EC2、Lambda)、ストレージ(S3、EBS)、データベース(RDS、DynamoDB)…のように、カテゴリでグルーピングして覚えると、頭に入りやすくなります。

つまずき2:課金モデル・料金プランが理解できない

CLFでは「リザーブドインスタンス」「Savings Plans」「スポットインスタンス」などの課金モデルが頻出します。

対策:暗記するのではなく、「なぜそのプランが存在するのか」を理解する。たとえばリザーブドインスタンスは、長期利用を約束する代わりに割引を受ける仕組み——こういう目的ベースで覚えると忘れません。

つまずき3:セキュリティの「責任共有モデル」が腑に落ちない

「AWSの責任」と「ユーザーの責任」の境界線は、毎回出題されるテーマです。

対策:図で覚えること。「クラウドのセキュリティ」はAWSの責任、「クラウド内のセキュリティ」はユーザーの責任と覚えておけば、ほぼ正解できます。

つまずき4:模擬問題で「2択までは絞れるが、最後で間違える」

スクール講師として教えていると、「模擬問題で4択を最後の2択まで絞れるのに、そこで毎回間違える」という相談を頻繁に受けます。スコアが上がらず心が折れかけるパターンの典型です。

この背後にある原因は、ほぼ次の3つに集約されます。

  • 似たサービス間の特徴・違いが腹落ちしていない:両者の違いをふんわりとしか理解していないため、選択肢を消去法で削れない
  • 問題文や選択肢に「初見の用語」が混じることで、何を聞かれているかの解像度が下がり、回答がブレる
  • 「なぜ正解/なぜ不正解か」を1問ごとに整理する習慣がついていない

つまり、ここまでに書いた「サービスの分類」「目的ベースの理解」「責任共有モデル」が中途半端なまま問題演習に入ると、必ずこの2択地獄に陥ります。

対策の考え方:模擬問題は「解く」ためではなく、「自分の理解の穴を炙り出す」ために使う。この発想に切り替えると、2択で迷わなくなります。

合格後のキャリア展望|次に目指すは SAA

CLFはAWS資格の入口であり、本命は次の AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA) です。

SAAはエンジニアとしての評価に直結する資格で、転職市場でも評価される定番。CLFで土台を作ったら、3〜6ヶ月以内にSAAを目指すのが王道ルートです。

CLFからSAAへの最短ロードマップは、別記事で詳しく解説します(公開予定)。

まとめ|CLFは正しい順序で30〜50時間が最短ルート

最後にポイントを整理します。

  • CLFはAWS未経験でも合格可能、目安学習時間は 30〜50時間
  • 教材は 動画 → 問題集 → 模擬試験 の順で進めるのが王道
  • 公式の AWS Cloud Practitioner Essentials(無料)で全体像をつかむのが最初の一手
  • サービス名はカテゴリでグルーピング、課金モデルは目的ベースで覚える
  • 合格後は3〜6ヶ月以内に SAA を目指す

CLFは、AWSの世界への第一歩としてベストな選択です。正しい順序で取り組めば、社会人でも1〜2ヶ月で合格できる範囲。この記事が、最短ルートでの合格の助けになれば嬉しいです。

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