【2026年版】AWS初学者おすすめオンライン学習教材5選|現役EMが厳選した最短ルート

AWS実践

「AWS学習を始めたいけど、無料・有料どの教材を選べばいいの?」

「UdemyのAWS講座が多すぎて、どれを買えばいいかわからない」

この記事は、そんな迷いを持つ方のために書きました。

私はAWS全12資格を保有し、プログラミングスクールでAWS講師として延べ100名以上の受講生に教えてきた現役エンジニアリングマネージャーです。「教材選びで迷って時間を無駄にする」パターンを何度も見てきたからこそ、本当に使えるオンライン学習教材だけを5つ厳選しました。

無料・有料の組み合わせで、初学者が最短でAWS資格取得・実務活用に到達できるルートを紹介します。

AWS学習教材を選ぶときの4つの基準

教材選びで失敗する最大の原因は「とりあえず評判のいいものを選ぶ」ことです。自分の目的とレベルに合っていない教材をいくら続けても、効率が悪くなるだけ。以下の4つの基準で選んでください。

  1. 目的が合っているか:資格取得か、実務スキル習得か、ハンズオン練習かで最適な教材が変わる
  2. 自分のレベルに合っているか:「IT完全未経験」か「プログラマーだがクラウドは初めて」かで難易度が変わる
  3. 最新の試験範囲に対応しているか:特にCLF-C02・SAA-C03対応かどうかは重要
  4. コスパが合っているか:無料教材で十分なフェーズと、有料に投資すべきフェーズがある

AWS初学者おすすめオンライン学習教材5選

教材① AWS Skill Builder(公式・無料〜有料)

おすすめ度:★★★★★ 費用:無料プランあり(Subscription: $29/月)

AWSが公式に提供するオンライン学習プラットフォームです。600以上のコースが揃い、無料プランだけでも学習を始めるには十分な量があります。特に「Cloud Practitioner Essentials」は、CLFの全分野を体系的に学べる最高の入門コースです。

こんな人に向いている:AWS学習の第一歩として無料で始めたい人、公式の説明で正確に理解したい人

講師から:受講生からは「テキストの説明より分かりやすかった」という声が多く返ってきます。アニメーションやインタラクティブな演習が豊富なので、文字だけの学習より記憶に残りやすいようです。AWSが自ら作っているだけあって、各サービスの定義や用語が正確。公式の言葉で整理されると驚くほど理解が深まります。まず無料プランで十分なので、迷ったらここから始めてください。

AWS Skill Builderを見る(公式)

教材② AWS Hands-on for Beginners(公式・無料)

おすすめ度:★★★★★ 費用:無料

AWS Japanが提供する無料のハンズオン動画シリーズです。「AWSをとにかく手を動かして学びたい」というニーズに最高の答えを出してくれます。EC2・S3・VPC・RDSなど、実務でよく使うサービスの構築手順を動画で解説しています。

一点注意が必要なのは、AWSの実機を使うため若干の費用が発生すること。ただし無料利用枠の範囲内で進めれば、ほぼ0円で完結できます。

こんな人に向いている:座学だけでなく手を動かして学びたい人、将来ポートフォリオを作りたいと考えている人

講師から:受講生向けカリキュラムでも用意していますが、Hands-on for Beginnersをやった前後では、受講生の質問の質が明らかに変わります。「EC2ってよく分からない」と言っていた人が、ハンズオンを終えると「EC2のセキュリティグループって、このケースはどう設定すればいいですか?」と具体的に聞いてくるようになる。手を動かすことで、抽象的だったサービスがリアルな存在になるんです。

AWS Hands-on for Beginnersを見る(公式)

教材③ UdemyのCLF対策講座(有料・セール時1,500円〜)

おすすめ度:★★★★☆ 費用:定価2万円前後、セール時1,500〜2,000円

UdemyにはCLF対策の人気講座が複数あり、セール時(月2〜4回開催)に購入すれば1,500円程度で手に入ります。「CLF-C02完全対応」「日本語字幕付き」「模擬試験付き」の3つが揃った講座を選ぶのがポイントです。

人気の高い講座の特徴として、総学習時間10〜15時間のコース+模擬試験2〜3回分が付属しているものが多く、CLF合格に必要な知識を体系的に習得できます。

こんな人に向いている:CLF試験を30〜50時間で集中的に対策したい人、日本語で分かりやすく学びたい人

講師から:Udemyで良い講座を選ぶコツは「総受講者数」と「最終更新日」の確認です。CLFやSAAは試験範囲が改訂されているため、2〜3年前の講座は内容が古い可能性があります。総受講者数1万人以上・最終更新1年以内・評価4.3以上——この3点を満たしていれば品質は信頼できます。スクールで受講生に推薦するときも、この基準で選んでいます。私自身、SAA対策でUdemyを使ったことがあります。セール時に1,680円で購入した講座に模擬試験が3回分付いていました。1問あたり数円以下。書籍1冊以下の値段でこれだけのコンテンツが手に入る時代は本当にすごいと思いますが、定価で買うと2万円近くするものもある。絶対にセール時に買うこと——これは譲れない鉄則です。

UdemyでCLF対策講座を探す(セール時に購入推奨)

CLFの詳しい勉強法は【最短合格】AWS CLF勉強法|全資格保有・現役EMが教える合格ルートでも解説しています。

教材④ UdemyのSAA対策講座(有料・セール時1,500円〜)

おすすめ度:★★★★★ 費用:定価2万円前後、セール時1,500〜2,000円

CLF取得後のステップとして、SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)対策講座への投資は費用対効果が非常に高いです。SAA-C03対応の人気講座は総学習時間20〜30時間と多めですが、この講座をやり切ることが転職市場での武器になります。

国内・海外を問わず高評価の講座が複数あり、「英語だが字幕付き」の講座はコンテンツの質が特に高い傾向があります。英語が苦手な方は日本語解説の講座を選ぶとよいでしょう。

こんな人に向いている:CLF取得後、SAA取得で転職市場での価値を高めたい人

UdemyでSAA対策講座を探す(セール時に購入推奨)

教材⑤ AWS Black Belt Online Seminar(公式・無料)

おすすめ度:★★★★☆ 費用:無料

AWS Japanのエバンジェリストが各AWSサービスを詳細に解説するウェビナー動画・スライド資料のシリーズです。一つひとつのサービスについて「なぜこの設計になっているのか」「どんな使い方をされているのか」を深く理解できます。

資格取得フェーズではなく、「実務でAWSを使い始めた後に理解を深める」フェーズで特に威力を発揮します。現場に入ってから「このサービスの仕様を正確に把握したい」というときに真っ先に参照すべき資料です。

こんな人に向いている:AWSエンジニアとして就職後、実務レベルの知識を深めたい人、特定サービスの詳細仕様を調べたい人

講師から:Black Beltは正直、初学者には少し難しいです。でも、資格を取って現場に入ったとき、このシリーズを読める状態になっているかどうかが「なんとなく使えるエンジニア」と「設計を任せられるエンジニア」の分かれ目になります。焦らず、現場に入ってから活用してください。

AWS Black Belt Online Seminarを見る(公式)

レベル別:おすすめ教材の組み合わせ

「どれから使えばいいの?」という疑問に対して、学習フェーズ別に整理しました。

フェーズおすすめ教材進め方
入門(IT完全未経験)① Skill Builder → ② Hands-onまず座学で全体像を把握、次に手を動かして定着させる
CLF合格狙い① Skill Builder + ③ Udemy CLF講座並行学習でインプット→模擬試験で確認。30〜50時間が目安
SAA合格狙い④ Udemy SAA講座 + ② Hands-onCLF取得後すぐ着手。ハンズオンで実力をつけながら試験対策
実務スキル強化② Hands-on + ⑤ Black Belt現場に入ってから参照。特定サービスの深掘りにBlack Beltを活用

まとめ:教材選びより「始めること」が大事

5つの教材を紹介しましたが、正直に言うと「完璧な教材を探す時間」が一番の無駄です。

AWS学習に王道の教材はありません。あるのは「自分の目的に合った教材を選んで、継続する」だけです。

  1. 今日から始めるなら:AWS Skill Builder(無料)でCLFの概要を1時間眺める
  2. CLFを本気で狙うなら:次のUdemyセール時にCLF講座を購入して30〜50時間集中する
  3. 転職まで視野に入れるなら:SAA取得+Hands-onでポートフォリオを作るルートへ進む

AWS学習の全体的なロードマップは【完全版】未経験からAWSエンジニアへのロードマップで解説しています。学習順序に迷ったらまずこちらをご覧ください。

書籍と組み合わせて学びたい方はAWS初学者が最初に読むべき書籍5選もあわせてどうぞ。

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