AWS認定ソリューションアーキテクト–プロフェッショナル(SAP)は、2026年11月に大きな節目を迎えます。現行のSAP-C02から後継のSAP-C03へ切り替わるためです。この記事では、現役で本資格を2019年・2022年・2025年と3回更新し続けている筆者が、移行スケジュールと今から受験する場合の判断ポイントを整理します。
筆者について
AWS資格を累計12個取得(2021年時点)。現在も更新を続けているのはSolutions Architect – Professionalのみ(2019年・2022年・2025年と継続更新)、他11資格は現在失効。現役EM(エンジニアリングマネージャ)として、AWS上で動くサービスの開発組織を運営。プログラミングスクールでAWSのインストラクターも担当。
SAP-C02からSAP-C03への移行スケジュール
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年10月27日 | SAP-C03の新規登録開始 |
| 2026年11月16日 | 現行SAP-C02の最終受験日 |
| 2026年11月17日〜 | SAP-C03のみ受験可能に(GA日) |
AWS公式サイトの情報によると、上記のスケジュールで切り替わります。ただし正式な最終日はAWSの発表状況により変動する可能性があるため、受験直前には必ずAWS公式の試験ガイドで最新情報を確認してください。すでにSAP-C02の対策を進めている方は、この最終受験日までに受験を終えるかどうかの判断が必要になります。
試験の基本情報(SAP-C02時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験料 | 300 USD |
| 試験時間 | 180分 |
| 問題数 | 75問(複数選択・複数回答形式) |
| 対応言語 | 英語・日本語・韓国語・ポルトガル語(ブラジル)・簡体中国語・スペイン語(ラテンアメリカ) |
| 推奨経験 | AWSを用いたクラウドソリューション設計・実装経験2年以上 |
今から受験するなら、C02とC03どちらを狙うべきか
この最終受験日より前に受験できる見込みがあるなら、既存の学習教材・過去問対策がそろっているSAP-C02を優先する方が現実的です。逆にそのタイミングに間に合わない場合は、最初からSAP-C03向けの教材で学習を始めた方が二度手間になりません。新試験の詳細な出題範囲は、AWSが試験ガイドを公開次第、この記事も更新します。
SAPを現役で維持する理由
資格の多くは実務で直接使うわけではありません。ただSAPだけは3年ごとに更新し続けています。理由は、大規模構成・コスト最適化・ガバナンス・セキュリティ・マルチアカウント環境といった出題領域が、エンジニアリングマネージャーとして開発組織の技術判断に関わる場面と重なるからです。資格そのものより、更新のたびに知識を棚卸しする機会として活用しています。
まとめ
SAP-C02は2026年11月16日で終了し、翌17日からSAP-C03に切り替わります。これから学習を始める方は、自分が受験できるタイミングを踏まえてどちらの教材で対策するかを早めに決めてください。CLF・SAAとステップを踏んできた方にとって、SAPはキャリアの一つの区切りになる資格です。
SAAまでのステップをまだ終えていない方はAWS SAA合格の最短ルート、CLFから始めたい方はAWS CLF勉強法もあわせてご覧ください。
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